手仕事の良さを伝える展

掌に収まる豆皿[染錦地文長角豆皿]。 この小さな世界を楽しむ。 手書きの良さは、線がとてもしなやかである事。 作り手が、描きながら楽しんでいると感じる。 手仕事の魅力が、 使い手と作り手がつなげる瞬間が、 ここにある。

美しいモノが生まれるには、いくつかの訳がある事を 感じる日々。 先人が丹精込めて作り上げた織物の美しさに感動です。 そして、今その流れを継承し新たな取り組みを始めた人たち。 その人たちは、厳しさの中に喜びを見い出し、 ひたむきに織続けるておられるのです。 ※写真は、古緞通を額装したものです。

赤穂緞通「市松雲竜」の雲部分を抜き出し図案化した作品です やや太めの線と色使いによって雲の表情を感じとることが出来ます。 糸の本数を最大限に使い、厚みを持たせた椅子敷。 昨日ギャラリーへお見えのお客様が「フワフワで気持ちいい~」と そっと手を乗せて感触を楽しんで居られました。 感じて頂きたい綿糸の優しい手触りです。

作品展を詰め込んでしまった日々に、息が切れそう 7月・8月 へ 続きます

木工作品搬入の日
木口秀一氏の工房・hand werk Moebelへ作品展の最終打ち合わせに伺ってから1か月ちょっと。 そして今日。 ご夫妻で搬入に栂へ来て下さいました。 車からの荷下ろし。展示。 いずれも お二人の息もぴったり!  素晴らしい! お二人の手際の良さに、私はうろうろするだけでした。 3時間くらいで完了。早っ! 今全貌が明らかになり、展示作品をゆっくり拝見しています。 木目の美しさを生かし、削り跡の味わい、いずれも安定の仕上がりです。 堂々と存在感を感じさせてくれる椅子も、なぜ?こんなに柔らかい表情の椅子なのか?不思議でした。 5月に工房に伺いし、お話しているとき、仕上げの拘りをお話して下さった説明。 その時は今一つ理解できてなく。。。 今作品を眺めていて、なるほど!!と納得しています。 デザインも勿論 木口ワールド。 しかし、仕上げ! これこそが木口氏!!と 理解できました。 詳しくは会場にて。  

作品展の折り返し
折り返しに入りました。相変わらず11:30~14:00の間は、蕎麦屋にお越しのお客様に、ギャラリーも楽しんで頂いています。最近は若い方のご来店が増え、静かにゆっくりご覧いただいて嬉しい状況でもあります。 ちょっと贅沢なうつわ?しかし、長~くお使い頂けるうつわでもあります。 お二人の細やかな配慮が込められたモノばかり。午後2時から交代で在廊されていますので、ご質問下さい。今日は奥様の弥生さんがお当番でしたので、弥生さんの作られたマグカップでお茶を楽しみました。何気ないのですが・・・口作りが素晴らしいのです。使うと納得のカップでした。

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長船町に工房と窯と住まいを構えられ54年の備前焼作家・清水政幸・弥生ご夫妻とご縁が出来て、いつの間にやら20年が経ちました。 つかず離れずのお付き合いでありながら、いつも温かい対応をして頂いて来ました。 ご自宅に伺うと、なんとも話が楽しくて・・・やきもの談義と世間話でほぼ3時間。 毎回居心地の良さに甘えてついつい長いおしゃべりがありました。 去年のいつだったか?確かな記憶がないまま、栂でのご夫婦展を考えてくださった日。 「岡山ではもう何年も作品展をしてないけど、栂で夫婦展やりたいな!」と、切り出してくださった日がありました。 清水さんのやきもの知識と経験は、とてつもなく深いのです。 そして、焼き物愛!とまわりの方への深い思いやり。 そのお人柄と技術とが、しっかり混ざり合っている心地よい作品が存在しています。 使えば使うほど理解できる魅力あるやきものです。 栂として、作品を拝見し、使わせて頂いてきたこの20年分をじっくりご覧いただきたい!と思い、じっくり準備中です。