木のオブジェから不思議なエネルギー

木工作家・宮内知子さんをお訪ねした過日。

陶芸家を目指していたはずが・・木の仕事を選ばれた経緯や、今の取り組みについて話がはずみ、あっという間に予定時間は過ぎる充実の時間でした。そのような中、床の間の隅っこに無造作に置かれていた木の鉢が目に留まりました。どっしり!と存在感溢れている鉢の形や表情や質感から、作家の息づかいや大らかなエネルギーがこちらへ押し寄せ伝わってくるモノです。これは不思議な魅力。結局、無理なお願いを聴いて頂き、暫くギャラリーに展示することになりました。ご覧下さる方に、不思議なエネルギーが伝わります様に。