神山惠光 ほとけの造形展が、23日より始まりました。
様々なお役目を持たれた仏様が約40体ほど・・・栂に勢ぞろいです。
粛々と神々しい空間になり,いつもと違う栂の空間です。
作品展開催のきっかけは、
学生時代に彫塑を教えて下さった神山先生からのお電話がでした。
先生の作品は、以前から何度か拝見し我が家にもお地蔵様に居て頂いています。
しかし、まさかこのコロナ禍の時期に、栂で仏様の作品展開催の話を頂けるとは。。。
沈む心に明かりでした。
きっとこころ安らぐ作品展が開けると思えた瞬間です。
その後、何か月かの準備期間を経て開催の日を迎え、感無量です。
ほとけ様の慈愛に満ちたお顔、佇まい、土から伝わるあふれような優しさ。
副題の『祈り』とは、大切にしたいと強く感じている、優しさ・愛・思いやりの表現や、有り様。
ほとけの姿の中に、感じて頂けると幸いです。