手仕事の良さを伝える展

作品展初日を迎え、改めて作家の底力を魅せられた栂でした。ここまでたどり着く作り手の努力と気力。作品を一つ一つ見ているだけで、積み重ねてきたものつくりへの執着すら伝わる迫力。今回の作品展も、沢山の方にご覧頂きたい!!と熱い思いがふつふつと湧いてきます。

3月の二人展に入って下さる銭本眞理さんの工房へお邪魔した昨日。打ち合わせと確認と、その他充実のひと時でした。30分だけと言いつつ・・・結局2時間居座って・・作品も拝見。オリエントの古陶磁を良く知られているからこその、個性あふれるものばかり。わくわくときめいた栂です。そして更に、嬉しかった一つが、お茶会の御道具です。これは必見の御道具。オリエントへ旅し、お茶を味わうとすれば、きっとこんな場面が!と感じて頂けるでしょう。銭本さんのペルシャ愛。          赤穂緞通工房 六月・阪上さんの緞通への愛。お二人の共通点が大きな見どころです。

ねえねえ・・・と話しかけたくなる、さかいゆきみさんの土雛。2023年2月、5年ぶり?の登場の打ち合わせ完了。

裂き織バッグの中でも、今回初登場となった斜め縞々リュックサック。年数が経つと裂き織の良さがどのような良さを発揮してくれるのか?楽しみの一つ。これは最後の一点。

いわもとあきこ裂き織作品展は、あっという間に一週間が過ぎ、今日から後期に入りました。美しく染められた布を織りあげていく裂き織。裂いた布だからこそ表現できる風合いは少し凸凹と素朴です。そして、使い込むうち手仕事ならではの優しさが伝わって来ます。若い作家の豊かでしなやかな感性に共感の店主です。

いつもながらカラフルで楽しさあふれる いわもとカラーのバッグに、こころ弾む一週間でした。今回の作品で中、リックの登場は、日々の暮らしに必要性と、両手を使え行動をスムースにしてくれる利便性が後押し。実用性とオシャレの両方を備えた裂き織リュック。

昨日、高松を6:30に出発して下さり、早朝! 搬入展示という弾丸スタートで初日を迎えた 〔いわもとあきこ裂き織作品展〕 ご自宅から高速を使えば、栂まで1時間半ほどだそうです。 瀬戸大橋を渡ってきてくださるのですから、、、なかなか💦スリル満点の始まりです。笑うしかないです。...

煙突工房・石川圭子&ms+平川良子ふたり展が21日終了し、お二人のお人柄と素敵なアクセサリーを堪能でき、充実感いっぱいの2週間でした。少し寂しい栂です。次回開催は未定ですが、お二人の応援をしていきます。★煙突工房 ★ms+ で検索してみてくださいね。

8月のふたり展最終日は、真鍮と備前焼 それぞれの材料使ってアクセサリー制作体験の日でした。参加者の皆さんが、作家の指示と指導でアクセサリー作りを体験。素敵なピアスやブローチ。はたまた可愛い熊やキリンのブローチ。またやりたくなる楽しい時間でした。真鍮をコンコン叩く金槌の音がとても印象的な一日でした。

ビッグサイズのイヤーカフにわくわく。ちょっと気恥ずかしいと思いつつ、つけ心地を体感。これは痛くなくてとっても満足。

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